買取店をやる傍ら、「せどり」にもチャレンジしていました。
せどりは、元々古本屋で、安く買ってきた本を転売して利鞘を稼ぐ方法からきた、という説もありますが、Wikipediaによると諸説あるようです。
古本は、20年程前、Amazonで一気に通販でブレイクした印象です。
本も扱ってみましたが、値打ちのある(人気のある)本以外は、100円とか10円で売っていたり、儲かるのか?と思いますが、実は送料の分が少しの利益を生んでいました。
仕組みも大きく変わり、今は、スマホやオーディオ、家電、なんでもありとなりました。
あらゆるルートで、仕入れて、手間の少ないAmazonで売る。
Amazon primeだからと言っても、Amazonの直販では無いのも、自分が商品を売り出すまで知りませんでした。
Amazonの倉庫にあらかじめ送って保管しておいて、スピード感ある流通に乗せる。
Amazonと言えば、倉庫の労働環境はブラックと聞いていましたが、最近のAmazonの倉庫は、棚の方が動くシステムも導入しているところがあるらしい。
ブラック企業と言われる企業もそうなりたくてなってるとは限りませんよね。
ブラックだと長続きはしませんから、わかっていても、そうなってしまう。
従業員に気持ちよく働いてもらって、生産性上げてもらうのが理想ですが、よく言われるのが、生産性の高い2割の社員が全体の8割の利益を出していると。
会社も、従業員の美味しい所どりできないので、生産性の高い社員もそうで無い社員も、給料の差があまりなかったりする。
コンビニがフランチャイズ化するのは、無限に働いても会社が責任取らなくて良い店員が欲しいからの様に感じます。
せどりは儲からないとネットでは、よく話題になっていますが、何の世界でも、卓越するレベルになるまでは、そう簡単にには、儲かるレベルにならない物です。
やはり、その道のプロの仕事は、見てて美しい。
大工さんにしろ、料理人にしろ、道路工事にしろプロの仕事は全て見る価値のある物です。
車の修理や、パーツの取り付けでも、考えられない方法で、手早くこなします。
残念ながら、サラリーマンが長い私には、それが無い。
人から見て、美しい仕事をしてみたいものです。
是非、次の人生で。
次があると思えば、この人生も大きな学びと感じられます。
生まれ変わっても覚えてられる様にしないとダメですけどね。