本の題名です。アニメではありません。
時は、現代のコロナ禍のお話、現職の総理がコロナに感染して、急逝する所から始まります。
(菅総理ではありません)
AIで復活した、歴史の偉人で内閣を構成します。
あり得ないと言ってしまえば、それで終わりですが、歴史に名だたる名将らが、彼らの特性を持って、現代の法律を理解しつつ、政権運営してゆくという物語です。
最近読書は、目が疲れるので、もっぱらオーディブルやYouTubeの朗読を利用しています。
便利な時代です。
ネタバレもありますので、物語の詳細は、控えますが、オーディブルに朗読する方が、イメージにぴったりで、一人とは思えない出来でした。
現代は、民主主義で、自由を手に入れた筈が、それはそれで、面倒な事も起こり。不自由になり。
名だたる名将の、配役にも意外性があって面白かったです。
なんでやねん!という組み合わせもあるのはあるのですが、上手く理由付けしています。
歴史に詳しい人に言わせれば、おかしい!という点も多くあるのでしょうが、そこは、少し大人になって、彼らの時代背景や、当時の葛藤にも想いを馳せながら、聞きおよべば、在宅時間の過ごし方としては、目を休めながらできます。
歴史に興味のある方は、特に家康ファンには、お勧めです。