日々目から鱗の日記

日々の目から鱗や初体験小さなチャレンジを綴ります。

最近の二宮金次郎は座っている

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大洗の大洗磯前神社二宮金次郎像です。

 

歩きスマホが問題になり、像の撤去のニュースも聞かれましたが、とうとう座っておられます。

令和3年六月建立です。

 

至誠

分度

積小偉大

勤労

推譲

一円融合

 

人の道として言われている事は、今も昔もあまり変わりません。

 

人間は本当に知的生命体のなのでしょうか?

 

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こちらは1963年建立

 

神が降臨した海岸です。

856(斉衡3)年12月29日、大国主命少彦名命(すくなひこなのみこと)という2柱の神様が降り立ったという聖地。

 

大国主命も全国各地で活躍し、お忙しい方。

大黒様です。

因幡の白兎を助けた、優しい神様です。

 

この神社の建立は、平安時代天然痘などの疫病が大流行していた時代です。

 

大国主命少彦名命は共に国造りと医薬の祖神であることから、薬師菩薩の力とあわせて難病を救う神仏習合の「大洗磯前薬師菩薩神社」

として作られた様です。

 

人間の歴史の中で感染症やウィルスとの戦いは、何度も繰り返されているのですね。

 

ワクチンもない時代は、ひたすら流行が過ぎ去るまで、長い時間耐え忍んだのでしょう。

 

今と同じ様な事が繰り返されているのですね。

 

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