日々目から鱗の日記

日々の目から鱗や初体験小さなチャレンジを綴ります。

戻って来ました!

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前立腺癌ステージ4の告知から1年半、仕事にも復帰し1年、そして、はてなブログに戻って来ました!

 

また、ぼちぼち始めます。

 

癌の方は、P S A値が、0.1から0.2で小康状態であります。

 

3ヶ月に一度、男性ホルモンを抑えるために、ホルモン注射を打ち、化学的去勢をされて、骨粗鬆症にならないように、毎月カルシウムを骨に集める注射をして、毎日、一粒薬価4,000円位のホルモン剤を2粒とカルシウムのタブレットを3粒、その他諸々の薬と飲み闘病中です。

 

仕事にも復帰して、元気に活動しています。

休みの日には、散歩に出掛けて、2万歩近く歩く事も出来ます。

 

また、日々思う事綴って行きたいと思います。

 

 

本格的脱毛 2日目の心境

抗がん剤治療の脱毛が、本格的に始まった。

心の準備はできていたが、やはりWeb検索は続く。

 

引っ張ると大量に抜ける。髪の毛はくっついているだけのよう。ほっといても大量に抜け出すので明日からメッシュのナイトキャップをかぶろう。

 

コロコロもベットのに常備してある。

 

髪の毛さん 「シーユーアゲイン!」

 

 

抗がん剤治療14日目 脱毛始まる。

1回目の抗がん剤は、月末に実施したので、1日目が月初になるので、経過日数は、カレンダー通りでわかりやすい。

 

大量のの脱毛が始まった!

頭髪から来た、引っ張るとすぐ抜ける。

 

副作用の説明通りである。

 

副作用が少ないと本来の作用も少ないのではないかと思っていたので、正直言って少しホッとしている。

 

カサブタでも、日焼けの皮でもすぐめくりたくなる性格なので、髪の毛もつい引っ張ってしまう。

引っ張ると頭皮には悪いらしい。

 

メッシュのヘアーキャップとコロコロを用意している。後、医療用と言われる綿の帽子。

 

ウィッグは、使わないことにした。

 

どの程度で散髪するのか?

 

まばらに抜けるから、見た目は皮膚病の野良犬みたいに見える。

そんなん今頃見ないけど。

 

これから、眉毛やまつ毛、体毛と個人差のあるなか進んでゆくらしい。

 

自分は、毛深い方なので、これからどのくらい脱毛するのか楽しみである。

 

頭髪は、兎も角、体毛はいわゆるムダ毛と言われるものなので、ツルツルをエステに通わず経験できるのでいる。

 

朝のベットのコロコロが大変そうだが、頑張ろう!

 

 

 

Ⅻ 入院15日目 退院

入院15日目 抗がん剤注入13日目にして退院となりました。

 

2回目からは、通院で治療を続ける方の方が多いようですが、同時にホルモン治療も始めている為、2回目も入院して様子を見るようである。

 

その前に、明後日、親知らずを抜歯しなければならない。それなのに、親知らずの周りが炎症を起こしてきた。嫌な感じ。

 

ここで、がん剤治療の費用について考える。

入院すると高額医療の上限に引っかかる。

 

17日入院すると、ガン保険の保険金と相殺する。

通院のオプションはついていないので、通院での

費用は、3割負担で続くことになる。

 

抗がん剤のドセタキシルは、高額で80mlで総額で3万程する。体表面積で投薬量が変わる。体が大きくなると高くなるのである。

 

これにホルモン注射が加わるので、診察いれて、月約4〜5万の出費か?もう少し見といた方が良いかもしれない。

 

いち早く、就業復帰する事が重要となる。

 

抗がん剤治療、初回で入院し、有給休暇でやり過ごし、休職はせずに、就業復帰し働きながら通院治療する事で、生活を維持する事ができる。

 

このやり方が、社会にとっても、個人にとっても会社にとっても良い方法となり得る様にしてゆかなければならない。

 

昔は、抗がん剤治療時にオール入院していたようだが、そうなると仕事を失う可能性は非常に高くなる。

入院すると、怠け者になる可能性がたっぷりとある。3食昼寝付きで痛い所無ければ快適に暮らせる。

 

半年も仕事を離れるとストレスたっぷりの環境にはそう簡単には戻れない。

 

社会的観点から見ても、医療費と生活保護費などの社会保障負担が大きくなる。生活保護費を負担して、医療費も免除しなくてはならなくなる。

 

会社も一定規模の会社なら、1〜2カ月の有給後の復帰なら、それなりのポジションで雇用は継続できるが、半年も休んだ怠け者を置いとける会社はそうそう無いかもしれない。

 

一家の家計を支える50代でこの病気になると非常にピンチである。

 

私の場合、年金まで後3年ある。

 

有給を使い切る前に、復帰する事は非常に重要である。

 

Ⅺ 入院14日目

物語は、リアルタイムになってしまった。

下書きが尽きた。

 

正直ネタが少なくなってきたのである。

 

今の気持ちについて言及してみる。

 

先日、秋野陽子さんも言っていたが、同じ病気に悩む人の為に出来る事を考えている。

 

秋野陽子さんのスキンヘッドの画像にも、勇気づけられた。

 

ご本人の中の葛藤や苦悩は、他人には計り知れないものである。

 

女優のスキンヘッド見ても、今までは「ふ〜ん、大変だなあ」程度であったが、今は少し違う。

 

普通のオッサンより、自身のビジュアルを売りにして、気をつけて来た人たちの、脱毛の苦悩は想像を絶する事だと思う。

 

大きな決断での、画像公開なのだと理解した。

 

禿げていても不思議でもない年齢のオッサンでも、脱毛は気になるものである。

 

抜けた毛の毎日の処理も大変そうである。

 

自分が、この立場で出来ることについて考えてみる。

 

何かありそう。

 

今日の採血が終わった。

後で先生が、退院の予定の可否について部屋に訪れるでしょう。

 

では、また。

⑩入院10日目 退院はいつ?

社長からお見舞いが届いた。

VISAのギフトカードであった。

「送ったよ」から10日程かかっている。

スマートなクレジットカードタイプのギフトカードでした。

 

コメントを入れて送られてきます。

それで時間がかかった様です。短い入院には間に合わないことがありそうで、今回も自宅へ郵送して頂きました。

 

副作用で骨髄抑制というのがあり、白血球の数値が下がり、抵抗力が無くなってきて感染症などに罹りやすくなるらしい。

 

昨日から個室に移されている。

毎日採血して生検し、白血球等の数値が、いつ底を打つか見ているようである。

 

この数値が上向けば、晴れて退院とあいなる訳である。

 

来週の月曜日あたりには退院できる可能性が出てきた。

 

抗がん剤治療の2クール目も、入院できないか打診があった。3日位の入院で様子を見たいらしい。

 

この辺りは、ガン保険の入院対応で、入院した方が保険金が出るので、安心できる。入っててよかったと言うCMの様な感じになるわけである。

 

皆さんも、ガン保険は、健康なうちに是非、見直しを測って下さい。保険のプロはガン保険の盲点や利点についてよく知っているはずです。

 

自分の状況に合わせた保険は必要なのである。

 

 

⑨入院9日目 医療 介護で思う事

医療で、余り儲けてはいけないと、何となく、考えられてるが、持ってる人から、程良く、私費の支払いで、スタッフの処遇改善に使われるべきではないか?

 

昔は、先生や看護師さんへ心付けを当たり前のようにしていたが、今は、ご法度なのである。

 

介護にしても、3Kとして呼ばれていても、入居者様から、飴玉ひとつもらっても問題になる。

 

何処かに行ってのお土産も良くない。ワイロに繋がってゆくからとの判断だろうが、送る側のお世話になっています。や、お世話になりましたの気持ちはよくわかる。

 

全く、世知辛い。

 

私は、介護の会社で働いているが、以前、御逝去された入居者様のご家族から、現金書留で数十万送られてきたことがある。

 

何かに役立ててほしいという希望で。

 

でも、受け付ける仕組みがない。

仕組みがないというのは、誰かの不正に繋がる。

 

電話で何度も連絡して、現金を返しに行かせた。

 

一旦、所管行政に入れて、職員の処遇改善資金に当てる方法は、どうだろう?

 

ふるさと納税のような仕組みで、使い道を指定した寄附。

 

それでも、頑張っている人に渡る可能性は疑問でもある。

 

介護の世界から見ると、看護師さんの処遇は、改善してきており、時給もそれなりに高い、訪問看護の所長にもなると、1,000万円クラスの職員もいるが、介護はまだまだである。

 

資格を取る難しさに比例している。

 

当然ヒエラルキーがある。