日々目から鱗の日記

日々の目から鱗や初体験小さなチャレンジを綴ります。

Ⅻ 入院15日目 退院

入院15日目 抗がん剤注入13日目にして退院となりました。

 

2回目からは、通院で治療を続ける方の方が多いようですが、同時にホルモン治療も始めている為、2回目も入院して様子を見るようである。

 

その前に、明後日、親知らずを抜歯しなければならない。それなのに、親知らずの周りが炎症を起こしてきた。嫌な感じ。

 

ここで、がん剤治療の費用について考える。

入院すると高額医療の上限に引っかかる。

 

17日入院すると、ガン保険の保険金と相殺する。

通院のオプションはついていないので、通院での

費用は、3割負担で続くことになる。

 

抗がん剤のドセタキシルは、高額で80mlで総額で3万程する。体表面積で投薬量が変わる。体が大きくなると高くなるのである。

 

これにホルモン注射が加わるので、診察いれて、月約4〜5万の出費か?もう少し見といた方が良いかもしれない。

 

いち早く、就業復帰する事が重要となる。

 

抗がん剤治療、初回で入院し、有給休暇でやり過ごし、休職はせずに、就業復帰し働きながら通院治療する事で、生活を維持する事ができる。

 

このやり方が、社会にとっても、個人にとっても会社にとっても良い方法となり得る様にしてゆかなければならない。

 

昔は、抗がん剤治療時にオール入院していたようだが、そうなると仕事を失う可能性は非常に高くなる。

入院すると、怠け者になる可能性がたっぷりとある。3食昼寝付きで痛い所無ければ快適に暮らせる。

 

半年も仕事を離れるとストレスたっぷりの環境にはそう簡単には戻れない。

 

社会的観点から見ても、医療費と生活保護費などの社会保障負担が大きくなる。生活保護費を負担して、医療費も免除しなくてはならなくなる。

 

会社も一定規模の会社なら、1〜2カ月の有給後の復帰なら、それなりのポジションで雇用は継続できるが、半年も休んだ怠け者を置いとける会社はそうそう無いかもしれない。

 

一家の家計を支える50代でこの病気になると非常にピンチである。

 

私の場合、年金まで後3年ある。

 

有給を使い切る前に、復帰する事は非常に重要である。