①入院初日
昼からの入院でした。
これからの説明や、やり残した検査、糖尿病医の意見聞いたり。
最近の病院食は、美味い!
4人部屋 壁際。個室を希望するも叶わず。
ひとりが、個室でないと、ごねている。
「もうわしは帰る」と言っている。
色んな人がなだめにくる。
帰ったら、家族に怒られるだけであろう。
なんとなく解決し、次の日には、個室に移っていきました。
私も希望は出していたのだが、声の大きい人が通るのね。
でも、大部屋でも環境良ければ、お値段はお得。
次の日からな相部屋の3人は大人しい人ばかり。
あだ名をつけた。
エノキとマッチとこより。
身体的特徴によるものであるが、あまり言及すると読み手に不愉快な気持ちを与えるので、想像にお任せしたい。
明日、明後日は、このメンバーで暮らします。
地元泌尿器科の検査は続く
このブログは、正確にはリアルタイムでではない。4日程ずれています。下書きを利用して、書き直しながら投稿しています。
だんだん、時間管理が難しくなってきたなと感じながらも、締切に追われる感が嫌で、ずらしています。
締切もないし、仕事でもないのに、性格なんですね。
前回からの続き。
一泊で生検を受けて、レントゲンやMRIと骨シンチグラフィーなどひと通りの検査を受けて、結果報告へ。
前立腺関連の検査で、痛い検査は、尿道からの内視鏡検査と生検が1.2を争う。
後は何とかなる。
生検は、尾てい骨に打つ麻酔が効けば、後は、ビックリするけど、痛くは無い。
今回の、検査シリーズでは尿道内視鏡がやはり1番かもしれません。
検査結果は、
PSC数値の記録更新する。4600オーバー
リンパ節や全身の骨に転移している様子。
ステージ4 で悪性度を測るグリーソンスコアが、最高の10満点の様です。
学生時代に試験で満点とった事なかったのに。
このブログに書くために、Web検索したりするので、再確認もできます。
調べれば調べれる程、悪い状況ですが、特に今のところ痛い所無し。
直ぐ、死ぬのか?
このブログが途中で終わったら、そう思って頂いて問題ないかもです。
仕事が佳境であったり私生活で修羅場であると通り過ぎる様な症状でも、最悪のスコアって怖いですね。
いきなりのどん底感。
ですが、気力がまだあるので、闘う心の準備はできております。
「気持ちで負けるな」
との言葉を社長からショートメールで頂き、
「席は開けておくから、しっかり治してこい、これは業務命令です。」
との言葉。
ありがたいですね。
でも、働けないなら、自分で身を引きます。
気持ちで負けないように、抗がん剤治療の副作用について調べます。
入院の日が決定する。
次回に続く。
入院前のPCR検査
唾液は、PCR検査の為だけには出ない。
屋外に設置された唾液採取会場は、ひとりひとり限られたスペースである。
その前には、梅干しとレモンがプリントされて貼り付けてある。色褪せてシズル感のないプリントである。
この間は、このプリントを見ながら、5cc採取するのに10分程を要した。
汚い話だが、うまく出ない唾液は泡が多い。
ベロの下から、思わず出るような涎の様な唾液は液体感満載である。
文明の力、今回は、前回の反省から、動画にお世話になることにした。
「酸っぱい動画」で検索したらあるわあるわ、酸っぱい動画、中でも自分は、梅干しを箸で潰してタネを出してゆく動画に、唾が溢れてきました。
30秒かからず、5cc出すことに成功。
最後に、駐車場も30以内無料の為、料金無料という、ご褒美付きでした。
千葉の大学病院 検査結果
数日を経て、検査結果を聞きに来院する。
検査は、膀胱鏡での撮影と造影剤を使用してCTと採血による、成分分析とPSC検査であったが、先生の言葉から、膀胱鏡、とCTの検査結果は消えていた。
「PSC検査の数値が、とにかく異常値です。」
正常値が、4までなのだが、結果3640と言うとんでもない数値なのである。もちろん再検査済。
リンパ節から、骨などの全身転移している数値との事である。
特にどこも痛い所無いのに!
検査入院するなら、自宅の近くの大学病院でしたい旨伝えて、紹介状を頂き、準備して飛行機に飛び乗る。
「紹介状見せたら、優先して見てもらえるはず」との先生の心強い言葉を頂き、次の日、地元の大学病院に行く事になる。
ここまでの、トントン拍子も不思議なくらいスムーズであった。まだ、生きていてもいいのかもしれない気がして、波に乗る事にした。
千葉の大学病院 泌尿器科
初診受付。
街医者からの連携が素晴らしく。スムーズに受診。
折角だから、「膀胱鏡今日やりましょう」と、心の準備もできないまま進んでゆきます。
問診時に、「膀胱鏡って痛いですか?」
との質問に
「痛いですけど出来るだけ痛く無い様に頑張ります」との事。
頑張りますと言われたらそれ以上何も言えないですね。
処置室で、処置用の後ろ空きパンツに着替え、リクライニングされる。
誰も見たく無い露わな姿に。
看護師さんに、局部を消毒され先生登場!
「麻酔のゼリー塗りますね」からの内視鏡挿入までリードタイムが思いの外短い!
尿道に違和感があり、ヒリヒリする様な痛み。
「ゆっくり息吐いて下さい」との声に
「ふー」と「はー」の間の声が出る。
次は、思い切って情け無いくらいの声で出してみる。何かが吹っ切れた感じがした。
後は、なんか膀胱の中をあっちこっち探っている様子。「ゆっくり抜きますね」の声で内視鏡が体外へ。
もっと痛い事はあるが、変な痛みだった。
なぜ、スパイ映画の拷問で使わないのか?
実際にはあるのか?考えてみれば、絶望感じる拷問なんていくらでもあるはずですね。
まぁ、そんな事は、どうでもいい。
とにかく、終わった。
ついでに、PSCの検体検査もしておきますね。
で診察は終わった。
このPSC検査が次のステージへの誘導路になってゆきかなであった。
街の泌尿器科は、満員御礼!
街の泌尿器科は、満員御礼でした。一応の予約は、済ませて、来院しましたが、待合室はコロナどこ吹く風の蜜状態。
年齢層は、70代以上の方が多い様である。
その中では、自分は少しおませさんである事を自覚しながら、問診に答える。
結構、質問多い。
この問診は、ウェブでもできる問診で、診察時に使用される。
ここで少し大袈裟に書くと、痛い目に会うので、気にならない事は、余り過剰表現をしないほうが良いと思われる。
検尿して、処置室でエコー検査をする。残尿を見るらしい。このエコーは、後に病院でも頻繁される。痛くないので、心配はいらない。
泌尿器科には、おっちゃんでも恥づかしい、しかも痛い検査がいくつかある。
これが嫌で、通院しないおっちゃんが、いる様である。
先生の言動に現れていた。
「血尿で自覚症状が無いのは、申し訳ないけど、オチンチンからの膀胱鏡が必要です。」
明らかに、宣告であった。
膀胱は膀胱鏡で、腎臓は、造影剤を打ってのCTになるらしい。
近くの大学病院を紹介された。
「明日でも、直接行ってすぐ見てもらってください。」との事。
病院のサイト調べたら、初診は午前中11時まで受付。今は、まだ10時。
駅前のバス停から、大学病院へのバスが出ていたので、飛び乗り。
街の泌尿器科は、ここでサヨナラでした。