前立腺癌ステージ4宣告の序章は2か月前の、空港のトイレの小便器の前で起こった。
「赤い?」「気のせいか?」特に痛い所はない。
取り敢えず記憶にはとどめる事にして、機上の人へ。
毎日のテレワークをそつなくこなし。
コロナに気をつけながら、自治体の研修や実習にも参加したりしていた。
職員のストレスチェックの面談でも、都内各地を回っていた。
トイレの掃除の負担軽減から、自宅のトイレでは、座ってする習慣がありましたが、座ってするとどうも、小便の出が悪い。前立腺が肥大して尿道を圧迫している気がした。
夏本番になり、夏バテなのか?加齢のせいなのか?はたまた、違う何かで倦怠感があるのか、悩まされる様になった。
倦怠感は、いつもの生活が送りづらいと感じるといった疲れた感覚のことです。
検索すると、色々原因あります。
原因特定できず。
取り敢えず、あれ以来血尿はないが、おしっこが出にくいこともあり、街の泌尿器科へ行くことにした。
物語は、第二章へ続く。