日々目から鱗の日記

日々の目から鱗や初体験小さなチャレンジを綴ります。

⑧入院8日目 今後の食生活について

入院も2週目になると、病院の食事の量にも慣れて、体重も数ヶ月前から10キロ程減っている。

 

この暮らしをすれば、生活習慣病にはならなかったのであろう。

 

泌尿器科の歩ける入院患者の、歩く数は、比較的多い。毎日、4,000歩は歩いている。

 

外来棟への診療やコンビニ、それにトイレ、風呂、洗濯、体重測定など。

 

テレワークの時より歩いている。

 

病院は広いのである。週末の外来棟は、風情がある。病棟自体が回廊になっており。歩く人の為に、問題のない範囲で解放しているようにも見える。

 

入っては行けない所には立ち入り禁止の立て札があるので、それ以外は、誰にも咎められない。

 

余りウロウロも、してほしくは無いのだろうが、運動不足もまた、問題にはなる。

 

この病院は、国立で再投資はしっかりされている。水回りが綺麗なのは気持ちが良い。

 

あと何があれば便利か?

ダイソーしまむら、1,000円カット。

 

生活は彩られる。

 

ローソンの買い物でも癒されるものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦入院2週目 ステージ4のお値段

物語はリアルタイムでで進行する。

「24」の冒頭部分のコメントだが、このブログのネタも少なく、下書が追いつかなくなってきた。

 

前立腺癌ステージ4の経済問題について

 

医療が進化すると、当然治療費にも影響してくる。

 

前立腺癌が、確定するには、生検が必要で、ここまでの検査で、3割負担で、8月クレジット支払いで94,000円程かかっている。

 

高額医療費の上限金額に、引っかかっらず。

 

保険だが、昨今アフラック等から、盛んにガン保険の見直しをCMしているが、あれは本当である。

 

20年程前から、ガンと入院保険に入っているが、

その頃とは、状況は大きく違う。

 

現在は、抗がん剤治療は、通院で働きながら治す時代なのだそうだ。

 

昔は、半年位入院してたのが、今は、初回の入院だけで、後の5クールぐらいは通院で賄う。

 

働ければ、その方が経済状況良くなる。

 

ガン保険も今までは、入院がメインであったが、

通院やホルモン治療の特約とかもある。

がんと診断されたら100万円、先進医療2,000万円の特約もある。

 

60歳超えると毎月の支払いが半顔になるタイプを選択している。結構、これは嬉しい仕組み。

 

保険の窓口で相談した方が良い。

 

私の状態では、ベストは、がん告知で100万円と通院特約とホルモン治療の特約もつけていればベストであったろうが、その分毎月の支払いも増えているから、細かい計算しないとわからない。

 

今回は、検査入院と治療の入院12日間なら、合わせて14万出る。

 

半分は賄える。確定申告すれば、数万戻るからここまでで、約10万程の持ち出しになる。

 

これに、これから毎月、ホルモン治療と抗がん剤治療が5ケ月続くのだから、結構かかる。

 

今後のひと月あたりも報告してゆきます。

 

 

⑥入院の週末土日

この2日は診療もなく。

薬飲んでバイタルチェック以外は休んでいるだけ。洗濯物も昨日終了したのでやる事がない。

 

今日は、頭髪の情報について

 

抗がん剤投薬から10日目位から抜け始め、後は個人差もあり、抗がん剤投薬終了後、2、3ヶ月後から産毛が生え始めるらしい。

 

白髪の方が、生命力があるという人もいる。

 

生える産毛は、いっそ金髪にでもするかぁ。

 

顔がデカイから似合わない?

 

 

 

 

 

⑤ 抗がん剤3日目

昨夜から微熱37.3度

 

体のアチコチが痺れたり、ピリピリする様な感覚。

 

副作用か?

 

先生には、少し早いと言われる。

 

せっかちな性格のせいで、なんでも副作用と感じてしまう。

 

吐き気は、もう心配無いらしい。

これから、治療を受けるみなさんも、昔の抗がん剤治療のイメージからすると、非常副作用を事前に抑える事が進化している様です。

 

毛も抜ける人も抜けない人もいる様です。

 

女の人の凹むのは、やはり髪の毛で、男子は、痛みに弱いらしいです。

 

私の場合、糖尿病やら高血圧や痛風睡眠時無呼吸症候群と重症筋無力症やら色々あるので、採血ややたら多い。

 

血糖値も朝と毎食後に測っている。

 

最近の血糖値測ると機器も進化していて、指先に針差しますが、だんだん痛みが薄いものに進化している。

 

とは言え、血が出るのだから傷は付いている。

 

私の場合、この血糖値計測用は左手の薬指と決めていたのだが、流石に毎回となると、薬指からクレームが出た。

 

「なんで私ばっかりなん?」

「見えへんやろけど、穴だらけやねんでぇー」

 

それを真横で聞いてた、中指が「お兄ちゃんたまに変わったるわ」と申し出た。

 

向こう側の小指も、「僕もたまにやったらええでー」と言ってきたが、

 

薬指が「あんた、鼻とか耳とかほじるし、汚いからダメー」とたしなめられていた。

 

というわけで、中指と薬指が交代で、しかも右手も協力して、四交代制が決定したのである。

 

足の指も何か開いたそうだったが、消毒が大変そうなので、遠慮していた。

 

ダウンタウンのごっつええ感じのコントの様な様相であった。

 

配役

薬指 松ちゃん

中指 今田

小指 板尾

親指 浜ちゃん

人差し指 東野

足の指たち ほんこん 1人10役

 

かな?

 

もっとええ感じのやつあるかも。

 

 

 

④抗がん剤注入2日目

朝。

 

どこも痛い所も違和感も無し。

 

抗がん剤注入の前した、ステロイド飲んで、吐き気防止剤を点滴している。これが効いている。

 

本日は、口腔外科で、口内の状況を確認する。

 

親不知が、軽い炎症を起こしていた。

「この親不孝者がー」

 

まぁ、親を知らないのだから仕方ないか。

 

このおかげで、抜歯が必要となり、1週間スケジュールがずれることになった。

 

抜歯も憂鬱である。

 

先生によって上手い下手があるのは、気が付いている。

 

大学病院には、経験の少ない先生も多い。

 

福岡の口腔外科の先生は、上手かった。

 

京都で抜歯した時は、ひ弱な女医さんで血だらけになった経験がある。

 

家内も、市民病院で大きく腫れた経験があった。

 

福岡の口腔外科の先生は、素晴らしかった、「少し押しますよー」と言ってスパッと抜きました。

 

あのパターンでやって欲しい。

 

今回の先生は、高校生の様な感じの若いかたです。さて、技術の方はどうなのか?天才口腔外科医である事を願っている。

 

アーメン。

 

 

 

 

③ 入院3日目 抗がん剤注入

朝から点滴をとる。

 

点滴を刺して準備する事を点滴をとるという、表現をする様だ。

 

点滴をとる、ルートをとる。

 

点滴の針は、金属でないものもあるのを今知った。

 

物事、上手い下手は、あるもので、若い見習い先生は、二回失敗して選手交代。三針は、アウトの様です。

 

次は、頑張れよ。

 

点滴をとった段階で、もう薬が来たと神妙にしていたら、生理食塩水だった。

 

抗がん剤と闘う気でいたが、闘ってはいけないのである。協力して癌細胞と闘うのである。

 

闘うのは、副作用とであって。作用と闘っては、意味がなくなる。

 

次が来た。

 

吐き気防止剤の様である。

この存在によって、注入後が楽になります。

ステロイドも朝から飲んでいます。予防をしながら抗がん剤を注入する様です。

 

その次は少しでかい。

ブドウ糖?しか字が見えない。混ぜたのか?アルコールとも混ぜるというが。

 

5分くらいで、入ってくるという。

 

特に異変なし。アナフィラキシーショックは、なさそうです。15分くらい看護師さんが立ち合います。心電図もつけてます。

 

1時間強点滴で注入し、そのあとライン洗浄する様です。この薬は、植物由来の様ですが、皮膚等につくといけない様で、看護師さんも防護服着ています。

 

点滴外した。

 

どうも点滴は苦手である。

つけたままでは、安眠できない。

誰でもそうですね。

 

大きな副作用はなく、医学の進歩に感謝の入院3日目であった。

 

 

②入院2日目 

2日目、化学治療(抗がん剤治療)における説明を先生から受ける。見習いの若い先生もついている。

 

相部屋の3人のプロフィールが、看護師さんとの会話で判明してゆく。病名はあまりわからないが、皆それぞれしんどそうである。皆、入院患者なのである。

 

エノキは、神戸の学生さんでお母さんは心配症です。背が高く、髪の毛がぽわんと膨らんでいる。

 

マッチは、どうやら高校の図書館で働いている。

抗がん剤の副作用が、頭髪に出ている。

 

こよりは、私と同年代ですが、点滴以外にも管が2本多く出ている、

これは、辛そうです。

点滴だけでもこんがらがったりややこしいのに。

 

みなさん痩せており、イビキはかかない。

凄く夜静かです。

 

検査入院時のお隣さんは、最悪であった。

病室での電話は禁止されているにも関わらず。昔の不動産屋さんの様にところ構わず。電話している。

 

入院の報告である。

時には、誰かも認識されずに名前を繰り返し伝えている。それって意味あるの?

 

テレビカードを看護師さんに買ってきてもらうが、テレビのイヤホンを持ってこなくて、家に電話。

 

テレビ見れなくて、しばらくすると爆音のいびきをかき出す。

 

夜中は、往復のいびきが朝まで続く。

 

次の日にはイヤホンが、到着した。

静かになるかと思ったら、スポーツ観戦で「いけー.やれー」大声で観戦。

 

生きている時間全て騒音出し続けている。

 

忍耐をつけるために、神様がよこした使者と考えて耐えた。検査入院は、その朝退院なので。

 

本番の入院2日目はそんな思いでに浸りながら終了する。